アジア最大規模のワイン審査会「第26回ジャパン・ワイン・チャレンジ2023」で、ひるぜんワイン=岡山県真庭市=の「山葡萄ロゼ2022」がロゼワインの最高賞「トロフィー」を受賞。植木啓司社長が26日、太田昇市長に喜びを報告した。
山葡萄ロゼは過去2回次点の「Gold」を受賞している。3回目の挑戦で、29カ国から1200点以上の出品の中からロゼワインのトップに輝いた。価格帯ごとのトップを選ぶ「Best Value Award(3000~4999円)も受賞した。
植木社長ら2人が同市久世の市役所を訪問。植木社長が太田市長に受賞ワインを手渡し「ブドウの生産者やスタッフ全員の頑張りのたまもの。蒜山のヤマブドウにはまだまだ可能性がある。より魅力を引き出し、地域の誇りになるようなワインをつくりたい」とあいさつ。太田市長は「蒜山のブドウ畑は美しく、生産者も励みになると思う。名実ともに世界に誇る真庭のワイン。とてもうれしく思う」と称賛した。
2023年の山葡萄ロゼは5月から店頭に並ぶ予定。