大谷の中央公民館で、今年度の文化祭が開かれている。地域で活動するサークルの会員が制作した多彩なジャンルの作品が訪れた人の関心を集めている。10日まで。
同公民館で講座や教室を開く「津山史跡探訪の会」、「絵手紙の会」、「津山木版画会」、「遊染」の計57人が約150点を出品。市内の古墳群などを紹介した掲示物をはじめ、かわいらしい藍染めの小物、西粟倉や上横野のどかな里山風景の木版画などが並ぶ。絵手紙では色鮮やかに描いた果物や草花の絵が目を引く。
安藤みさ子館長は「どれも力作ぞろい。特別展示コーナーでは、防災グッズにも触れることもできるので、ぜひ立ち寄ってほしい」と話している。
新型コロナウイルスまん延防止のため、例年開催していた催し物を中止した。
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サークル会員の力作が並ぶ
中央公民館文化祭