中学生給食に県産和牛使用

教育・保育・学校 中学生給食に県産和牛使用
         

 市内の市立8中学校で8日までに、高校受験を控えた生徒を応援しようと県産和牛を使った「スタミナ丼」などの特別メニューが提供され、3年生らが味わった。
 3日は草加部学校食育センターがある東部の4校、8日は戸島学校食育センターがある西部の4校で実施。献立はなぎビーフやキャベツ、キノコといった食材をたっぷりのせたスタミナ丼のほか、津山産のショウガを使った「必勝スープ」や〝良い予感〟と語呂合わせをした「いよかんゼリー」など。
 久米中(南方中)では全校生徒171人が食べた。新型コロナウイルス感染予防対策のため、無言のランチタイムだったが、生徒たちは肉汁がたっぷりの丼ぶりなどをおいしそうに食べていた。3年生の内田聖人君(15)は「肉が柔らかく、野菜やご飯との相性が良かった。作ってくれた人たちに感謝し、明日は頑張りたい」と話した。
 9、10日は県立高校の特別入試があり、同中では34人が津山市や真庭市などで受験する。
 市教委では昨年11月から、国の補助金を活用して県産和牛の給食を提供しており、今回が最後。小学校27校でも出された。

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なぎビーフのスタミナ丼を味わう3年2組の生徒たち=久米中


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