真庭市教育員会は14日、久世学校給食共同調理場(同市台金屋)で、野菜を裁断する機器の一部が欠けているのを発見したと発表した。混入のおそれがあるとして、この日の献立の「中華和え」の提供を中止した。健康被害の報告はない。
午後0時15分ごろ調理員がスライサー(厚さ2㍉)の刃が1㌢ほど欠けているのを発見。この日は提供している久世地域市立5幼小中の教員などを含めて510食作った。米来小、樫邑小、余野小、久世中では食べる前に回収。米来幼稚園(20人)については、喫食をしたが異物の混入はなかったという。
同市教委によると破片は見つかっていない。15日から同機器の使用をやめ、欠損の原因などをについて調査をしている。
久世学校給食共同調理場で異物混入のおそれ
- 2021年1月15日
- 教育・保育・学校