二十四節気「冬至」 ゆず浮かべ 温泉街に穏やかな冬のひととき/岡山・美作市

経済・産業 ゆずを浮かべる巫女=岡山県美作市、湯郷鷺温泉館で
ゆずを浮かべる巫女=岡山県美作市、湯郷鷺温泉館で
         

 きょう(22日)は二十四節気の冬至。1年で最も昼が短く、これを境に日が延び始める「一陽来復」の節目。いよいよ本格的な寒さが訪れるころ。

 湯郷温泉(岡山県美作市湯郷)恒例の「ゆず湯」のサービスが20日、旅館やホテルなど16施設であった。県内外の利用客たちがさわやかな芳香漂う湯けむりに包まれながら、ゆったりとくつろいだ。

 鷺温泉館の露天風呂では、巫女(みこ)姿の岡山湯郷ベルの選手がゆずを浮かべた。「ゆず湯に入ると風邪をひかない」。そんな習わしが、今年も温泉街に穏やかな冬のひとときを届けた。

ゆずの香りを楽しむ入浴客
ゆずの香りを楽しむ入浴客


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