二宮青壮年団(森数高嗣団長)は24日夜、結成45周年を記念するサプライズ花火を行った。
新型コロナウイルスの影響で多くのイベントが中止になる中、地域の子どもたちに笑顔になってもらおうと、疫病退散への願いも込めて実施。高野神社の宵祭りに合わせ、午後6時半、神社向かいの吉井川河川敷から65発を打ち上げた。色とりどりの大輪が夜空と川面を染めると、音を聞きつけた地域住民らは「わあ、きれい」とうっとり見上げ、約5分間の〝光のショー〟を楽しんだ。
同団は1974年の発足以来、団員の親睦や地域の調和ある発展、福祉の増進などを目的に活動している。
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二宮青壮年団が打ち上げたサプライズ花火