五輪メダリストらを講師に迎えた「第14回ソフトボール教室inみまさか」(美作学園主催)が26日、岡山県久米郡美咲町の中央運動公園多目的広場を主会場に開かれ、県内外の小中高生約200人が国内屈指の指導者から一流の技術を学んだ。
講師は北京五輪金メダリストで内野手の廣瀬芽さん、同メダリストでトヨタ監督の馬場幸子さん、東京五輪金メダリストで捕手の清原奈侑さんら27人がポジション別に分かれて指導した。
このうち、内野手の選手は2人1組で捕球練習。馬場さんらから「ひざを外側に開いて姿勢を保って」「すぐに送球できるようにつま先を意識して」などとアドバイスを受け、実践した。
美作高1年でショートの山本優さん(16)は「動作一つひとつを丁寧に教えてもらえてうれしかった。講師たちの滑らかで無駄のない動きを追求していきたい」と話した。
馬場さんは「今後も選手の上達したい気持ちに応えながら、ソフトボールの楽しさを伝えていきたい」と話した。
この後、バッティングやピッチング練習などがあった。