京町の飲食店、食中毒症状を訴えたと発表

食関連
         

 岡山県は30日、京町の飲食店「パーティ キッチン ピノア」で26日に食事をした10歳未満〜50代の男女27人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えたと発表した。このうち10代男性が一時入院したが、全員快方に向かっているという。原因物質は調査中。
 県生活衛生課によると、27人は同日夜、スポーツクラブの懇親会で同店を利用し、ローストポークやサーモンマリネ、生野菜サラダ、パスタなどを喫食。その後、翌日にかけて症状を訴え、ほかに共通する食事がないことから同店の料理が原因と断定した。
 また同店が食品衛生法に基づく必要な営業許可を得ていなかったことも判明。経営者が前任者から店を引き継ぐ際、届け出を忘れていたといい、美作保健所が指導する。


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