伊原木隆太知事は22日の定例記者会見で、季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた県民へのメッセージを発出した。人流が活発化する年末年始を控え、高齢者と会う際や大人数の場での感染防止対策の徹底などを啓発している。
▽基本的な感染防止対策の徹底(換気や手指消毒、マスク着用など)▽体調を考慮した行動(体調不良や発熱などの症状がある場合は外出を控える)▽ワクチン接種の検討(重症化リスクの高い人への接種推奨)―など。
伊原木知事は「年末年始は人と接する機会が増える。この冬も『うつらない』『うつさない』行動を心がけてもらいたい」と述べた。