第51回つやまスポーツフェスティバル(同実行委員会主催)が8日、岡山県津山市の津山陸上競技場とスポーツセンターで開かれ、子どもから熟年者まで市民ら約3000人が多彩な競技に汗を流し、スポーツの秋を満喫した。
主会場の陸上競技場では開会宣言に続いてリレーカーニバルがあり、小学生男子25チーム、同女子10チームの計160人が力走。それぞれ懸命にバトンをつなぎ、観衆から拍手と声援が送られた。
各ブースにはティーバッティング、サッカーのキックゲート、ディスクゴルフといった体験型アトラクションのコーナーが設けられ、参加者はルールやフォームを教わりながら夢中になってプレー。競技場中央ではちびっこ相撲大会秋場所もあり、小学生48人(高学年12チーム、中低学年6チーム)の白熱した取組が会場を盛り上げた。このほかスタンプラリーと抽選会、競技場周辺の健康コーナー、フリーマーケットも好評。
野球の投球スピード測定などを体験した鶴山小6年・長戸嵩尚君は「最速で79キロだった。今度は80キロ以上で投げられるようになりたい。普段はソフトボールやサッカーをしているけど、いろんなスポーツができて楽しい」と話した。
リレーカーニバルとちびっこ相撲大会の主な成績は次の通り。
【リレー】▼男子(1)津山ジュニア陸上A(2)久世クラブA(3)Globe▼女子(1)Globe(2)津山ジュニア陸上A(3)津山ジュニア陸上D
【相撲】▼高学年の部(1)新林田1(2)山北三区スポーツ少年団(3)東津山スポーツ少年団▼中低学年の部(1)佐良山SSB(2)少林寺拳法少年(3)チーム一宮