作州津山商工会女性部は21日、管内(勝北、加茂、阿波、久米、奈義地域)に設置した書き損じや使い残したはがきの回収箱を集め、集計した。地域住民らから寄せられた計24万2962円分を換金して貧しい国の子どもたちの支援に役立てる。
新野東の作州津山商工会で女性部員たちが集計作業を行い、はがき3955枚、切手380枚を確認。丁寧に箱詰めし、東京都にあるユニセフのパートナー企業宛てに発送した。はがき(63円)1枚でポリオワクチン2回分、経口補水塩7袋分、ビタミンAカプセル25錠分が購入できる。
同活動はチャリティーとして始めて9年目。回収箱は先月13日から今月20日までの間、加茂支所(加茂町塔中)、道の駅久米の里(宮尾)、ほほえみ彩菜(杉宮)など25カ所に設置していた。
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はがき、切手を集計する女性部員=作州津山商工会提供=
作州津山商工会女性部 書き損じハガキチャリティ
- 2022年1月25日
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