送配電事業の中国電力ネットワークは19日、「環境月間」(6月)に合わせ、岡山県津山市上河原の城北保育園に生き物をテーマにした絵本10冊を寄贈した。
津山ネットワークセンターの山本武司所長ら6人が来園。贈呈式が同所の仲田公園であり、年長組37人が参加。山本所長が「自然と生き物のことを学び、命を大切にできる子どもになってほしい」と話し、代表の園児2人に本を手渡した。子どもたちは声をそろえてお礼を述べた。
この後、社員が手作りの紙芝居を使って電気の大切さについて語ったほか、園児とともに公園内の清掃活動に励んだ。
中村優音君(6)は「魚について知りたかったから水族館の絵本がもらえてうれしい。みんなで仲良く読んで、大切にしていく」と話した。
同社は同月を「エネルギアグループ環境月間」とし、社員の環境に対する意識の高揚と、地域とのコミュニケーションを図り、実施している。