岡山県津山市内の市立の小中学校と幼稚園の臨時休校・休園期間が31日まで延長されることが決まり、保護者からは家庭での負担や学習面の影響を不安視する声が上がった。
子どもを小中学校に通わせる30代の男性会社員は「市内で感染者が出て危険な状態に変わりはないが、子どもたちの学習についてどう考えているのか市教委の考えが保護者に伝わってこない。それに、休校などの情報がこちらに入ってくるのが遅すぎる」といら立ちを隠さない。
一方、保育園児ら3人の子を持つパートの女性(40代)も「在宅勤務になったため、保育園から登園を自粛するよう言われたが、オンラインでのデータのやりとりや会社からの問い合わせが多く、子どもの面倒を見ることはできない。月末まで約4週間はあまりに長すぎる」と困惑した様子で話した。
保護者、困惑/岡山・津山市
- 2020年5月2日
- 教育・保育・学校