岡山県真庭市は、昨年導入したデジタル地域通貨「まにこいん」に、新たに「健康管理機能」を追加した。健康管理に関する行動をアプリで可視化するとともに“健幸ポイント”を付与して利用する市民の習慣化を促していく。
生活により密着した市民サービスとして19日から開始し、歩行や体重測定、血圧測定、朝食摂取などの結果をアプリ画面に表示。体重測定1回や1日8000歩以上の歩行で1ポイント、8000歩以上を月に10日間以上で100ポイントが付与される。1ポイントは1円分のまにこいんとして市内の加盟店で利用できる。
健幸ポイントの登録で2000ポイントをプレゼントするリリースキャンペーンを3月末まで実施中(予算上限に足した場合は終了)。
市健康推進課では「まにこいん利用者は現在約1万3000人おり、地域経済活性化とともに健康、幸せづくりのツールとしてより多くの市民に活用してほしい」とPR。
問い合わせは、同課(TEL:0867-42-1050)。