第40回「春の洋ラン展」(津山ラン友会主催)が7日、岡山県津山市新魚町のアルネ津山2階で始まり、咲き誇る優美な花と上品な香りが買い物客らを魅了している。9日まで。
会員9人が丹精して育てた約150鉢を展示。小ぶりな「カトレヤ」、花の形が星型に見える「アングレカム・セスキペダレ」、色とりどりの「シンビジューム」など約100品種がずらり。中には、赤黒い色をした「シンビジュームカーリーナイトブラックダイアモンド」といった希少種もあり、訪れた人たちは一点一点じっくり眺めて楽しんでいた。
このほか、鉢植えの販売、栽培相談も開かれている。八木楠夫会長は「華やかな洋ランを見て、心落ち着く時間を過ごしてみては」とPRしている。