第42回「春の洋ラン展」(津山ラン友会主催)が14日、岡山県津山市のアルネ津山2階吹き抜けの特設会場で始まり、かれんに咲き誇る花と上品な香りが買い物客らを魅了している。16日まで。
同会(八木楠夫会長)の7人が丹精込めて育てた約100鉢を展示。 洋ランの女王と言われるカトレアをはじめ、1ミリほどの花が数十輪固まって咲くデンドロビューム・オフィオグロッサム、垂れ下がりながら開花するプリムリナムなど約80品種がずらりと並び、訪れた人たちは一点一点じっくり眺めて楽しんでいた。
このほか、鉢植えの販売、栽培相談も人気を博している。同会員の竹内ちずかさん(83)=林田=は「洋ランの華やかさ、奥深さを楽しんでほしい。優雅に咲くたくさんの花を見て心癒やされてみては」とPRしている。
