全日本高校女子サッカー選手権は7日、準決勝が兵庫県のノエビアスタジアム神戸であり、作陽は、大商学園(大阪)を下して2018年以来の決勝進出を決めた。10日に藤枝順心(静岡、東海第2代表)と優勝をかけて対戦する。
前半終了間際に先制。後半に立て続けに決められたが、後半アディショナルタイムに同点に追い付き、直後のPK戦を制した。
通算4回の優勝を誇る藤枝順心は、3年前の決勝戦と同じ対戦カードだ。当時0―2で負けている作陽にとっては、県勢初の大会制覇とともに、雪辱を果たせるかが懸かっている。2―0で勝った準決勝までの4試合全てを無失点で勝ち進んだ強豪を相手に力闘は必至だ。同スタジアムで10日午後2時10分キックオフ。
▽準決勝
作陽2 (1―0
1―2
PK4―3)2大商学園
全日本高校女子サッカー選手権、作陽決勝進出