県教委は28日、2022年度公立高校特別入試の志願状況を発表した。県立全日制41校の募集定員3178人に対して6582人が志願し、平均競争率は2・07倍(前年度比0・01●増)。6年ぶりに上昇した。
美作地方(岡山御津を含む)関係の9 校19科では、林野普通が2・78倍(前年度2・58倍)で最も高い。次いで、津山工業建築2・40倍(同1・75倍)、津山東食物調理2・35倍(同2・45倍)、津山商業情報ビジネス2・35倍(同2・38倍)、津山工業工業化学2・30倍(同2・45倍)、津山工業機械2・30倍(同1・40倍)など、5校11科が2倍以上となっている。定員割れは真庭看護0・80倍(同1・05倍)、岡山御津キャリアデザイン0・75倍(同1・05倍)。
特別入試は入試制度の変更に伴い14年度から導入され9年目。全校共通の学力検査(国語、数学、英語)や面接、各校独自の小論文、実技などを2月9、10日に実施し、合格内定通知は18日。
公立高校特別入試志願状況
- 2022年1月29日
- 教育・保育・学校