写真展「歴史のかけはし〜令和の御大典と神宮の四季」が2日、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで開かれ、市民らが約80点の貴重な展示に見入った。
県神道青年協議会(河原仁司会長)主催。昨年行われた退位礼正殿の儀、剣璽等承継の儀、即位礼正殿の儀、饗宴の儀、祝賀御列の儀、大嘗宮の儀といった歴史的な儀式の様子を伝える数多くの写真を並べた。また伊勢神宮の情景では内宮参道の木漏れ日や宇治橋の降雪といった風景が、雄大な自然と崇高な世界を感じさせた。プロジェクターでの映像投影、同会青年神職による雅楽演奏も行われ、訪れる人たちの興味と関心を引いていた。
河原会長は「コロナの影響で神宮に行けない人たちに楽しんでもらうとともに、皇室や神宮を身近に感じる機会になればうれしい」と話していた。
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貴重な写真に見入る人たち