初開催! 津山産小麦「せときらら」100%使用「パンフェスタ」

経済・産業 パンを求め列を作る買い物客
パンを求め列を作る買い物客
         

 津山産小麦「せときらら」100%のパンの食べ比べイベント「パンフェスタ」が5日、新魚町のアルネ津山で初めて開かれ、家族連れや買い物客らでにぎわった。
 パン用小麦のせときらら普及を目的に、地域商社つやまエリア曲辰主催。津山圏域の11ベーカリーがせときららを使った食パンや菓子パン、総菜パンを3種類ずつ出品した。
 会場にはチョコパンやチーズカレーパン、黒豆食パンなど個性豊かなパンがずらり。開店と同時にお目当ての商品を求めて長蛇の列ができ、1時間ほどで完売した。
 会社員の山裏由貴さん(23)=下田邑=は「地元の食材を使ったおいしいパンを手軽に食べられるのはうれしい」とにっこり。
 曲辰の森廣秀章専務取締役(63)は「想像以上に反響があって驚いたが地域の人に喜んでもらえてうれしい。認知度を高めるために今後も続けていく」と話した。


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