「困っている人のために」 園児・児童の保護者や職員が義援金 赤十字通じ能登地震の被災地へ/岡山・津山市

行政・公共 津山市赤十字奉仕団に義援金を手渡す園児たち
津山市赤十字奉仕団に義援金を手渡す園児たち=岡山県津山市で
         

 河辺福祉会が運営する岡山県津山市の国分寺保育園と河辺小学校児童クラブが2日、園児・児童の保護者や職員たちから寄せられた能登半島地震災害義援金を津山市赤十字奉仕団へ贈った。日本赤十字社県支部を通じて被災地へと送られる。

 この日、同園で式典が行われ、訪れた同奉仕団の市村道恵委員長らに年長組の2人が「困っている人たちのために使ってください」と現金5万4030円を手渡した。

 中村真也園長は「子どもたちには義援金を通して世の中に困っている人がいることを知ってもらい、助け合いの気持ちを持ってもらいたい」と話していた。


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