岡山県津山市は、一般不妊治療費に対する助成額の上限額をこれまでの1年度あたり1万5000円から、4万円に増額する。本年度一般会計補正予算案に事業費125万円を計上し、28日開会の9月定例市議会に提案する。
一般不妊治療は昨年4月から保険適用となったが、自己負担額が高額で経済的負担も大きいことから、不妊・不育に悩む夫婦が安心して治療を受けられるよう支援内容を改正する。 助成の回数についても、生涯で通算3回だったものを、子1人あたり3回までにする。