労働安全衛生法違反の疑い 地検へ書類送検 従業員が転落死/岡山・津山市、美作市

行政・公共 津山朝日新聞社
         

 津山労働基準監督署(岡山県津山市)は22日、工事現場で転落防止措置をしていなかったとして、昭和企画(美作市英田青野)と前社長の男性(65)を、労働安全衛生法違反の疑いで岡山地検津山支部に書類送検した。

 同署によると、今年2月13日、同市城田の道路建設工事現場で、従業員に路肩でローラーを使用して地面のした固め作業をさせていたところ、ローラーごと路肩から転落して死亡した。誘導者を配置するなど転落防止措置を講じていなかった疑いがあることが分かった。


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG