津山ガス(林田町、苅田善嗣社長)は、勝央工業団地(勝央町太平台)に都市ガスを供給するサテライト施設を建設することを決め、同町と立地協定を締結した。工業団地内の5社に供給する計画で、5月に着工し、11月操業開始予定。
計画では、液化天然ガス(LNG)の貯蔵タンクと気化させる設備、管理事務所を建設。ほかの企業が所有していた用地(2827平方㍍)を昨年取得しており、用地費を含む投資額は1億7000万円。団地内5社の希望に応じて進出し、従業員1人を24時間、365日常駐させる。年間売り上げ目標は2億9000万円。
同社は1922年設立。資本金は6000万円。津山市中心部へ都市ガス、同市を含む8市町へLPガスを供給。
勝央工業団地は42区画(約98・5万平方㍍)あり、完売している。
勝央工業団地に都市ガス供給施設を建設予定
- 2021年1月7日
- 経済・産業