勝間田高校=岡山県勝田郡勝央町=グリーン環境科3年の生徒たちが12日、岡山桃太郎空港=岡山県岡山市=ターミナルの正面玄関を自ら栽培した花で装飾し、利用する人々の目を楽しませている。
授業で習得した技術を生かした社会貢献活動として企画し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で閉鎖され、今月から国内線の一部運行が再開したのに合わせて実施。
同科園芸類型の16人が2月から手掛け、臨時休校を経て育ててきたマリーゴールド、トレニア、メランポジウム250株を植え込んだプランター50鉢で、国内線の出入口周辺に彩りよく並べた。「コロナに負けずに頑張ろう」などと書いたメッセージボードも添えており、秋まで設置予定。
小川礼人さん(17)は「花を見た人たちが笑顔になり、少しでも癒やしになればうれしい」と話した。
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空港ターミナルの出入口にプランターを設置する生徒たち
勝間田高校岡山空港に花/岡山・勝央町
- 2020年6月16日
- 教育・保育・学校