岡山県津山市は、子どもの医療費を公費で負担する助成制度について、1月から対象を高校生まで拡大した。
これまで、「通院・入院」ともに中学校卒業までの子どもの医療費自己負担分を無償としていた。対象者は約1万5300人(0歳〜中学生約1万2400人、高校生約2900人)。
谷口圭三市長は定例会見で「子育てに係る経済的な負担を軽減するとともに、子どもがいつでも安心して医療機関を受診できる機会を保障し、子育て支援の一層の充実を図る」と述べた。