岡山県津山市在住の手芸愛好家でつくる「笑(わろ)てん会」の「春あれこれ手作り展」が勝田郡奈義町高円のそばカフェ・木楽ギャラリーで開かれ、着物生地をリメイクした多彩な作品が来場者の目を引いている。6月1日まで。
同会の女性8人が、2階の会場に約200点を出展。さまざまな着物の絵柄をモダンにアレンジしたトートバッグ、きんちゃく、ブラウスやチュニックといった衣類、華やかなミニチュア着物がずらり。小物ではちりめん細工のブローチ、古布とウッドビーズのネックレス、毛糸で編んだ愛らしい犬のぬいぐるみなども並び、訪れた人が手に取りながら熱心に見入っている。
同会では「それぞれ心をこめて楽しみながら作った。古布の風合いを生かした作品を楽しんでほしい」と話している。
午前11時〜午後4時(月、火曜日定休)。
問い合わせは、そばカフェ木楽(TEL:0868-36-5850)。
