岡山県勝田郡奈義町の那岐山麓・山の駅いろり家で3日から5日まで、趣味でハンドメイドを楽しむ「椿の会」による第4回「古布に遊ぶ」が開かれる。かわいらしい和小物作品が会場を彩る。
同県津山市と鏡野、久米南町の3人が約500点を展示、販売する。優美な柄を生かした来年の干支(えと)の辰の置物や羽子板、つるし飾りをはじめ、季節の花をあしらった押し絵やタペストリーがずらり。リメイク服や巾着、アクセサリーなど普段使いできる小物も並ぶ。江戸縮緬(ちりめん)など素材の布を用意しているほか、ブローチなどの小物を作るワークショップも開催する。
メンバーは「古布ならではの美しい風合いを生かして工夫を凝らして作った。気軽に足を運んでもらいたい」と話している。