第34回「津山幼児音楽祭」(同実行委主催、津山朝日新聞社など後援)が15日、岡山県津山市山下の津山文化センターで開かれ、同市の保育園児たちが保護者らの前で、歌や演奏、踊りを元気いっぱいに発表した。
田邑、高野、高野第二、作陽、やよい保育園の計135人が出演し、日ごろの練習の成果を披露した。
トップバッターの田邑は童謡5曲を表情豊かに歌い上げた後、年長児が音頭やソーラン節に合わせ息の合った銭太鼓をパフォーマンス。高野第二による器楽演奏では、人気アニメの主題歌を軽快なリズムで堂々と奏でた。見応えのあるステージが続き、客席からは「かわいらしい」「上手だね」と感心する声が聞かれたほか、わが子の晴れ姿をビデオカメラに熱心に収める姿も見られた。
家族4人で訪れた大田の会社員・三嶋洋平さん(40)は「子どもは楽器の練習に苦戦しているようだったけれど、本番では成長した姿を見ることができてうれしい」と話していた。
![器楽演奏を披露する高野第二保育園の園児たち](https://tsuyamaasahi.co.jp/wp/wp-content/uploads/0ba1c439b1ca72ce684a8e499a5e7c03-1024x683.jpg)