園児芋掘りで交流 津山衆楽LC 「おやつにして食べたい」/岡山・津山市

教育・保育・学校 掘ったサツマイモを運ぶ園児たち=岡山県津山市で
掘ったサツマイモを運ぶ園児たち=岡山県津山市で
         

 津山衆楽ライオンズクラブ(LC)=竹内恒幸会長=と作陽保育園の年長組16人は17日、岡山県苫田郡鏡野町寺元の衆楽農園で、芋堀りを行い、交流を深めながら収穫を楽しんだ。

 5月に約400本のサツマイモ・紅はるかの苗を植えた畑(約16.5アール)で実施。「株に実っているイモの周りの土を取り除くように掘って」などと説明を受けた園児たちは同LCメンバー10人に手伝ってもらいながら、スコップで株のそばの土をかき出し、土の中から大きなイモが見えたところでつるを持って引っ張った。

 今年は豊作でたくさん実っており、掘り出すのに苦戦する子どもたちも。2人で協力して作業を進め、株を引っ張り上げると予想外の大きさに「すごい」と歓声を上げた。昨年の約2倍とみられるほどの量を収穫し、一部は園児たちに贈られた。

 石野蒼大君(5)は「大きなおイモがたくさんとれた。大きすぎてびっくりしたのもあった。もらったのはおやつにしてお父さんとお母さんと一緒に食べたい」と笑顔で話していた。

大きく育ったイモを協力して引っ張り上げる2人
大きく育ったイモを協力して引っ張り上げる2人


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