岡山県津山市に店をかまえて33年目を迎える椿高下の「パン工房エピ」。津山産小麦など地元の食材を使った多種多様なパンを作り続け、学生や常連客らに長年親しまれている。
1993年に山北に創業。ほどなくして津山産の米粉を使ったパンを県北でもいち早く製造するなど試行錯誤を重ね、地域から愛される店へと成長してきた。
市の名物・そずり肉が入ったカレーパン(税込み320円)をはじめ、コロッケパン(同220円)、焼きそばパン(同240円)といった惣菜パン、一番人気の米粉メロンパン(同140円)、自家農場でとれた米粉や津山産小麦を使用した食パンなど、常時60~70種類を取りそろえ、高校生や主婦らでにぎわう。
さらに店内のイートインスペースでは、4種のパンから選べるモーニング(午前11時まで)を提供。店外には24時間パンが手に入る自動販売機を設置している。
店主の松田典雄さん(61)は「明日も来たくなるような店を目指し営業してきた。風味豊かで口溶けの良いパンをぜひ味わって」と話している。
週末には80年代の曲を楽しむダンスイベントも企画しており、参加者も募集中。
営業時間は午前7時半~午後7時(土曜は午前8時~午後5時)。日曜定休。駐車場10台分完備。
問い合わせは、同店(TEL:0868-24-6877)。
