地域の魅力をとらえた写真や絵画を展示 第6回「遺したい美しい佐良山の四季・景観展」/ 岡山県津山市

芸術 佐良山の風景写真に見入る来館者
佐良山の風景写真に見入る来館者
         

 第6回「遺したい美しい佐良山の四季・景観展」が24日、平福の佐良山公民館(岡山県津山市)で始まり、住民たちが地域の魅力をとらえた写真や絵画が来館者の目を楽しませている。26日まで。
 佐良山住民自治協議会が郷土愛醸成を狙いに恒例で企画し、初心者から熟練者まで31人が寄せた87点を会議室に展示。
 皿川でのカヌー体験や高尾のとんど、ウオーキングラリーといったイベントを楽しむ親子らの姿、ヒガンバナを前に走る津山線の列車、晴天の空に映るミツバツツジなど、季節を感じる力作が並ぶ。嵯峨山の上空に浮かぶハート形の雲や、積雪した皿川の岸辺から飛び立つ無数の水鳥も目を引く。
 このほか、過去の展示作品を観賞できるスライドショーや軽食コーナーもある。
 同会の川端恵美子会長(75)は「住んでいても知られていない景色も多く、地域の魅力が詰まっている。気軽に足を運んでもらえたら」とPRしている。
 25日まで来場者による投票もあり、最終日の午後3時から表彰式がある。
 午前10時〜午後4時。問い合わせは、同公民館(℡0868-28-2543)。


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