岡山県津山市は3日、つやま産業支援センターが一般財団法人地域活性化センターの「地方創生に向けて”がんばる地域”応援事業」の採択を受け、専門機関に委託し、同市の地域経済循環分析を行うと発表した。
価値総合研究所に委託する。地域経済の長所と短所を分析し、地域の金(所得)の流れを「生産」「分配」「支出」の3面から見える化。全体像や所得の流出入、地域内の循環構造を把握する。分析結果を基に地域の強みを生かすなどキャッシュインを増やし、キャッシュアウトを減らす取り組みをつやま産業支援センターで実施する。
谷口圭三市長は定例記者会見で「地域経済循環率を高め、地域経済の更なる成長につなげたい」と述べた。