岡山県津山市連合町内会支部長と谷口圭三市長との懇談会が津山市役所で開かれ、地域課題や今後の市政の諸問題などについて議論を交わした。
道路や橋梁の改修、防災組織への支援、児童生徒に対する熱中症対策、バス路線の増便など幅広い分野で意見、情報交換した。
特に美作大学の存続と公立化については岸本常義市連合町内会長から「美作大学は地域の文化・経済の振興に大きな影響があり、存続が必要と捉えているが、市の基本的な考えは」との質問があり、谷口市長からは「知識基盤の拠点であり地域経済の振興にも大きく寄与している。市の持続的発展を図る上で重要な都市機能であると認識しており、まちづくりの視点から検討すべきと考えている」と回答があった。
懇談会は年に1回、市連合町内会支部長(44支部)と、市長を含む市の幹部職員が出席し開催されている。