第2回老いも若きもワッショイ!in TANABE(田辺むらづくりプロジェクト“X”実行委主催)が28日、東田辺の旧JA田辺支所前で開かれ、地域住民らがステージなどの多彩な催しを楽しんだ。
広場に特設ステージやテントを用意。美作大学沖縄県人会のエイサーを皮切りに、作州銭太鼓中谷会の踊り、大太鼓やコカリナの演奏が次々に繰り広げられ会場を沸かせた。さらに、地域の女性たちがにぎった地場産の新米おにぎりが振る舞われ、喜ばれた。
会場では地場産のブドウや新米、焼き菓子が並んだほか、農業用ドローンによるデモンストレーション飛行も人気を集めていた。
大篠の前原節美さん(65)は「銭太鼓と傘踊りは間近で見ていて迫力があった。新米のおにぎりもほくほくでおいしかった」と笑顔で話していた。
地域のきずなづくりを目的に、地元有志による実行委が昨年に続き企画した。
