夕暮れ時の醍醐桜など 多彩な被写体の力作揃う 第40回みまさか写真展/岡山・津山市

芸術 多彩な被写体の力作に見入る来場者
多彩な被写体の力作に見入る来場者
         

 第40回みまさか写真展(県北写真連盟主催、津山朝日新聞社など後援)が15日、岡山県津山市のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで始まり、多彩な被写体の力作が来場者の目を楽しませている。19日まで。

 加盟12団体の59人と市内3高校の生徒が計約140点を出展。

 四季折々の自然や動植物、人物、祭りの風景などシャッターチャンスをとらえた作品がずらりと並ぶ。津山城東町並み保存地区のノスタルジックな風景や、純白に雪化粧した鏡野町の農村、幻想的にライトアップされた夕暮れ時の醍醐桜など、胸に迫る作品に訪れた人たちは足をとめて見入っていた。

 杉山和美会長(68)=津山市=は「バラエティー豊かな作品がそろった。SNSで写真を楽しむ人も多いが、ペーパーに焼いた写真の魅力も堪能してほしい」と話している。


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