「未来へ! 輝くわたしたち」をテーマに「さん・さん祭り2024」(同実行委主催)が14、15日、岡山県津山市のアルネ津山4、5階で開かれ、市民らが多彩な催しを楽しんだ。
市立文化展示ホールでは生け花や絵画、手芸、書、写真などの作品と各種団体が活動を紹介するパネルを展示。 津山ファミリー・サポート・センターは今年1年間に行った講習会や交流会、津山サンタフェ友好協会は、姉妹都市縁組25周年、津山国際ソロプチミストは活動内容を写真などで紹介した。
このほか、健康測定や栄養相談、生け花体験、臨床美術のワークショップといった多彩な催しがあり、好評を博した。
里公文から来ていた庄司和代さん(83)は「たくさんの素敵な作品があり、とても見応えがある。各種団体の活動内容にも感銘を受けた」。さらに生け花体験をしていた楢の主婦・中尾美鈴さん(66)は「クリスマスをイメージして制作中。学生の時以来の楽しく癒しの時間を体験できてとてもうれしい」とにこやかに話した。
同祭りは、性別にとらわれることなく、生き生きと暮らせる社会を目指し、男女共同参画センター・さん・さんの登録団体が中心となって開催しており、21回目。