多文化共生講座「食を通じた多文化共生ワークショップ&JICA海外協力隊体験談」(NPO法人津山国際交流の会主催)が5日、川崎の津山東公民館(岡山県津山市)で開かれ、16人が多様な文化について認識を深めた。
市、JICA中国、青年海外協力隊県OV会の共催。県JICAデスク国際協力推進員の北脇藍紗さんがファシリテーターを務めた。北脇さんはJICA海外協力隊としてジャマイカに派遣され、家政生活改善という職種で活動。帰国後に渡仏し、パティシエとして働いた。
ワークショップでは、ハラルやベジタリアン、ビーガンなど食の多様性に関するゲームを楽しんだ。続いて北脇さんが住んでいたジャマイカでの生活体験、簡単に作ることのできるジャマイカ料理の紹介もあり、参加者たちは食を通じて多文化共生について学んだ。
多文化共生講座「食を通じた多文化共生ワークショップ&JICA海外協力隊体験談」