”大人の夜を楽しむ賑わいの場”をテーマにしたチェアリングイベント「2024RIVER SIDE BAR NIIMI」(新見駅周辺みらいプロジェクト主催)が9月28日、新見駅前の高梁川親水公園=新見市西方=で開かれ、約250人が集った。
参加者は各自が持参した椅子やテーブルで、川の音や生バンドの演奏を聴きながら、キッチンカーに並んだ千屋牛や海ぶどう丼などの料理や飲み物を楽しむなどし、ゆったりと秋の夜を過ごした。
本イベントは新見駅周辺のにぎわい創出を目的に企画され、今年で3回目。大人だけでなく様々な年齢層が楽しめるイベントを目指し、企画や運営に地元の大学生も参加した。
高橋竜太リバーサイドバー部会リーダーは「駅前のにぎわい創出を考える中で、魅力はあるが、まだまだ価値を高める事ができる場所が身近にあると考えています。今回は、その一つの高梁川親水公園でイベントを実施しました。大学生に協力していただき、若い人にも参加を促したのが特徴です。新見の空間をもっと楽しんでもらいたいです」と話した。
チェアリングイベントとは、参加者それぞれが椅子を持ち寄り、自然豊かな場所や公園、川辺などでリラックスしながら楽しむアウトドアイベント。ソロチェアリングや少人数のグループチェアリングも流行しており、感染症対策を考慮しながら自然の中での時間を楽しむことができることや、チェア一つでどこでも楽しめる手軽さから、年齢や性別を問わず人気な企画。
関連記事