岡山県津山市大谷の「津山まなびの鉄道館」で、ゴールデンウイークイベント「扇形こどもまつり」が始まり、大勢の家族連れや鉄道ファンらでにぎわっている。7日まで。
扇形機関車庫に収蔵されている貴重な車両の車内見学、転車台に車両を載せての回転実演、こども縁日、こども迷路などを実施。訪れた人たちは間近で列車の迫力を満喫したり、射的などの催しに歓声を上げたりしている。
3〜5日は小学生以下を対象にしたお菓子の配布(各日先着100人)、3〜7日は高所作業車に乗って機関車庫を眺めるスカイビューイングがある。
JR津山線の快速ことぶきに乗って母親と訪れたという瀬戸内市の小学4年生(9)は「キハ58の車内に入って運転士気分を味わえてうれしかった。転車台が動くところもはじめて見ることができたので、来てよかった」と笑顔で話していた。