美作大学短期大学部栄養学科とスーパーのマルイが共同開発した弁当第28弾 「二色ちらしの和菜箱(わさいばこ)」の販売が14日、 岡山、鳥取、島根県の全25店舗で始まり、来店客たちの注目を集めている。
同大短期大学部が本年度末で廃止となることから最後の取り組みとなる今回は2年生7人が参加。故郷や津山市の産品をヒントに素材や味に工夫を凝らし、風味豊かな7品を考案した。
弁当は、酢飯にサバ、酢漬けのショウガ(がり)や高菜を混ぜた「焼き鯖寿司」、紫色に色付いた「紫黒米」の酢飯にサンショウと高タンパクで低脂質の「大豆ミート(ソイミート)」を混ぜた「山椒香る大豆ミートそぼろ寿司」と2種類のちらし寿司(すし)を主食に、鶏肉に豆腐を加えて食感を柔らかくした「鶏と豆腐の大葉つくね」などを詰め合わせており、エネルギー源(カロリー)となるタンパク質、脂質、炭水化物の理想的な摂取比率「PFCバランス」が取れた見た目も華やかで上品な味付けに仕上げている。
初日、ウエストランド店(二宮)とノースランド店(上河原)、志戸部(林田)では、開発に携わった学生らが販売キャンペーン活動を実施。ノースランド店では昨年11月にデビューした美作大学公式の新キャラクター・ミマラブリーも加わり、商品をPRしていた。
石原大地さん(19)は 「子どもからお年寄りまで親しめるような味に仕上げている。味、食感、香りの違いを楽しんでもらえたら」と話していた。価格は税込み645円で5月末まで販売する予定。
共同開発弁当は2013年に始まり、年に2回実施している。短期大学部が廃止した後も食物学科が引き続き取り組んでいく。
