趣味でハンドメイドを楽しむ「椿の会」による第3回「古布に遊ぶ」が7日、奈義町高円の那岐山麓・山の駅いろり家で始まり、かわいらしい和小物作品が会場を彩っている。10日まで。
津山市と鏡野、久米南町の3人が約500点を展示・販売している。来年の干支(えと)のウサギ、羽子板、押し絵、リメイク服、巾着など優美な柄を生かした多彩な作がずらりと並び、”和の世界”が来場者を魅了している。ほとんどが手縫いで、一点一点から手作りの楽しさが伝わってくる。江戸縮緬など素材となる布も用意している。
メンバーは「古布ならではの風合いと美しさに触れて、ハンドメイドに興味を持つ人が増えればうれしい」と話している。
p
かわいらしい作品が並ぶ会場