津山市は22日、土壌汚染対策法に基づく届出を行っていなかった工事が6件あったと発表した。 同法では3000平方㍍以上の土地の形質変更を行う場合、着手の30日前までに知事への届け出が義務付けられている。県から11月26日に同法順守の注意喚起があり調査したところ判明した。現在、書類が整った案件から順次届け出をしている。 原因は同法の適用・運用に関する職員の認識不足で、都市建設部では「チェック体制を整え、研修などを通して職員の関係法令への理解を深める」としている。