岡山県は5日、コロナ禍の影響で、11月末までの予定だった岡山桃太郎空港(岡山市)発着の香港線の運休期間が12月末まで延長されると発表した。これで国際全4路線は少なくとも年内は全便欠航となる。 感染拡大に伴う入国制限が続き、需要が見込めない状況を踏まえた対応とみられる。他の国際線は、上海線と台北線が12月31日まで、ソウル線が来年3月27日までの運休を決めている。 同空港では現在、国内3路線(東京、札幌、沖縄)のうち、東京線の一部と沖縄線が運航している。