岡山県 まん延防止等重点措置延長

行政・公共
         

 県は18日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、「まん延防止等重点措置」の延長に伴う対応を決めた。延長期間中(21日〜3月6日)も引き続き、県全域の飲食店などに午後8時までの営業時間短縮と酒類提供の終日停止を要請。感染が頻発している家庭内での基本的な対策の徹底なども呼び掛ける。
 飲食店や喫茶店などのうち、第三者認証を受けた店舗については制限緩和(午後9時までの営業で酒類提供8時までか、午後8時までの営業で酒類提供を終日停止のいずれかを選択)を継続。
 家庭内については、換気や家族全員のこまめな手洗いなどを啓発。クラスター(感染者集団)発生が相次ぐ保育者や放課後児童クラブについては、保護者が参加する大人数の行事の自粛・延期を要請する。福祉施設や医療施設については、マスク着用が難しい利用者に対応する際、マスクに加えて保護メガネの着用を呼びかける。
 一方、社会経済活動への配慮として、事業者に対しては、感染者や濃厚接触者の休暇取得、勤務再開に際する証明書の提示を求めないこととした。
 伊原木隆太知事は「県民には長期にわたり負担をかけることになるが、期限内にオミクロン株を抑え込むため理解、協力をお願いする。感染防止効果の高い不織布マスクを常時着用してもらいたい」と述べた。


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