岡山県、新型コロナウイルス感染者計24人

医療・福祉
         

 岡山県内で28日から29日にかけ、新型コロナウイルス感染者計24人が確認された。岡山市15人、倉敷市3人、備前市、玉野市各2人、総社市、早島町各1人。県内での陽性確認は591人(再陽性を除く)となった。
 28日は岡山市11人、備前市2人、総社市、早島町各1人。
 岡山市の患者は、10〜90代の男女で、このうち40代女性は肺炎の症状があり中等症。7人はこれまで確認されている感染者と接触があり、10代男性は27日に県内16例のクラスター(感染者集団)と判断された市内の接待を伴う飲食店の従業員。あとの4人は感染経路不明。
 備前市の患者は、30代会社員女性と20代会社員男性。30代女性も同じ岡山市の飲食店の利用者で、クラスターは計9人となった。20代男性は岡山市の感染者の濃厚接触者。総社市の患者は40代会社員女性で、倉敷市の感染者の接触者。早島町の患者は20代会社員男性で、感染が確認された倉敷市の別居親族の濃厚接触者。いずれも軽症か無症状という。
 29日は、岡山市4人、倉敷市3人、玉野市2人。
 岡山市の患者のうち、50代会社員女性は感染経路不明で、肺炎の症状があり中等症。30代会社員男性と40代自営業男性、20代アルバイト女性はこれまでに確認されている感染者の接触者。
 倉敷市の患者は、30代高齢者施設従事者男性、30代パート女性、20代女性。いずれも感染経路不明で、味覚・臭覚障害などの症状から検査を受けて判明した。玉野市の患者は、10代女子2人の同居家族。うち1人は22日に感染が公表された10代男子と同じ学校のクラスメートで、学校内の検査を進める予定。


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