岡山県は、県内で計35人が新型コロナウイルスに感染したと発表

医療・福祉
         

 岡山県などは15日、県内で計35人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。美作市、高梁市、赤磐市、総社市各1人、岡山市18人、倉敷市13人。県内での感染確認の累計は2001人(再陽性を除く)となり、昨年12月20日の1000人到達から26日間で2000人を超えた。
 県内で初めて感染が確認されたのは3月22日で、500人到達は約8カ月後の11月20日だったが、それから1000人超は1カ月、1500人到達(1月5日)は16日間、2000人超は10日間と増加ペースが加速し、予断を許さない状況となっている。
 美作市の患者は、20代男子学生。先月下旬に県外から帰省し、30日にカラオケ店を利用し、会食もしたという。13日からせきが続いたため医療機関を受診して検査を受けた結果、陽性が判明した。軽症。濃厚接触者として同居家族2人を検査中。
 また県教委は同日、県立学校関係者3人の感染を公表。うち赤磐市の50代男性が誕生寺支援学校(久米南町町山ノ城)の教職員で、関係クラスを学級閉鎖した。再開時期は未定。


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