岡山県教委、中学と高校の夏休みを9日間に短縮すると発表

教育・保育・学校
         

 岡山県教委は22日、新型コロナウイルスの影響で休校措置が続いている県立学校の授業時間を確保するため、中学と高校は今年の夏休みを当初予定の43日間から9日間に短縮すると発表した。特別支援学校は、児童生徒への暑さ対策の配慮がより必要なことなどを踏まえて16日間とする。
 夏休みは当初7月20日〜8月31日としていたが、中高は8月8〜16日、特別支援学校は同8〜23日。
 新学期からの休校で必要な授業日のうち中高は26日間不足しているが、夏休み短縮により24日分は取り戻せることになり、残る2日分は各校の判断で土曜日授業を行うなどして補う。
 学校の再開は予定通り6月1日。中高では当初の1週間は短縮授業を実施し、電車通学の生徒らが多い場合は時差通学で感染リスクを低減。部活動も再開するが、練習中は近距離で組み合ったり接触したりすることは避ける。練習不足によるけがなどのリスクを考慮して合宿や対外試合は同21日以降とする。


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG