岡山県津山市、新型コロナの影響受けた飲食店を応援するウェブサイトを開設予定

食関連
         

 岡山県津山市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが低迷している飲食店などを応援するウェブサイトを、30日に開設すると発表した。まずは、持ち帰り、配達商品などの紹介を始める。
 つやま産業支援センターは、市内飲食店の多くが収益8〜9割減に陥り、廃業や事業縮小などの恐れがあるとみている。テイクアウト、デリバリーサービスは、感染リスクの3密を回避できるとして、全国で地元住民に利用してもらう支援がスタートし、市は、大分県別府市の取り組みを参考に発案した。
 計画では、各自が申請フォームに写真をはじめ、和食や洋食、定食、パン、スイーツといった販売商品の種類、営業時間、配達の場合は対応エリアなどを記入してもらう。SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)では、「♯津山エール飯」のハッシュタグの普及も進める。
 市内の企業が製作する感染予防用の製品を取り上げるページも作る予定という。
 同センターは「支え合いや助け合いの思いを共有し、市全体の連帯意識や地元を愛する心を育てたい」としている。
 問い合わせは、同センター(℡0868-24-0740)。


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG