岡山県津山市は25日、災害時に配慮が必要な人たちの福祉避難所として民間社会福祉施設などを使用するための協定を、新たに市内1法人と締結した。 結んだのは、社会福祉法人広済会の救護施設・津山広済寮=津山市=で、受け入れ可能人数は高齢者30人。同協定は、災害発生時に一般の避難所生活で何らかの配慮を必要とする高齢者や障害のある人ら「要配慮者」を受け入れ、安全・安心な非難生活を確保する目的。今回の締結により市指定の福祉避難所は21施設となった。